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クレアソウルメールマガジン

日本と韓国をつなぐ最新情報を伝播する Clair Seoul Mail Magazine

  • VOL. 98
  • 2019年11月29日
  • 今年、韓国で最も優秀な公共サービスの革新事例は?
  • こんにちは!クレアソウルメールマガジンです!

    韓国行政安全部(省)は10月30日「2019年公共サービス革新の優秀事例大会」を開催し、大田(テジョン)
    広域市西区の「人間の尊厳性保障のための官・民・学ネットワーキング公営葬儀サービス施行」の事例を
    大賞に選定したと発表しました。
     
    「公共サービス革新の優秀事例大会」は、中央省庁と自治体が推進した公共サービスの革新優秀事例を発掘
    ・表彰し、共有・拡散することを目的として、2008年から実施し、今年で12回を迎えます。
     
    今回の優秀事例には、行政制度改善分野のほかにも公共サービスの提供、死角の解消、先進的サービスの
    提供及び先端技術を活用した公共サービス革新分野の事例など計125件の応募がありました。
     
    まず、専門家による1次審査で30件が選定され、次に今年初めて導入された国民オンライン審査により
    国民の審査も受け、オンライン審査結果(60%)と専門家の審査結果(40%)を合算し、15件が本大会進出
    事例として選定されました。そして、本大会では、予選の点数に加えて公募により選出された一般市民の
    評価団と専門家の審査団の点数を合算して最終順位が決定されました。
     
    大田広域市西区の「公営葬儀サービス」は、官民学が連携し、無縁故死亡者の葬儀を一般人の葬儀と同じ
    方法で行うサービスです。
     
    このため、健陽(コンヤン)大学、大青(テチョン)病院、聖心葬儀場は場所と葬儀の基本物品などを支援し、
    西区庁は、家族関係情報の把握、遺体引取の有無把握などの行政処理を支援するほか、学生たちと一緒に、
    葬儀全般を行います。
     
    また、西区庁職員と共に葬儀全般を行う大田保健大学葬儀指導科から派遣された学生たちは、追悼式及び
    葬儀手続き進行、火葬などを担当します。
     
    今回の大田広域市西区の公共サービスは、最近増え続けている無縁故の死亡者が、葬儀でも人間の尊厳性
    が損なわれていることを社会的問題として認識したという点で、注目を集めました。
     
    特に官民学が共に連携し、無縁故者の尊厳性回復に大きく寄与しており、無縁故者が自分の死後に対する
    恐怖心を克服し、生に対する認識を改善するきっかけを作った点が大変好評でした。
     
    イ•ジェヨン行政安全部政府革新組織室長は「今年は官民協力を通じて公共サービスの死角を減らし、
    デジタル技術で行政効率と公共サービスの品質を改善する優秀事例が多く発掘された」とし「暮らしの変化
    を体感できる優秀事例を持続的に発掘し、改善効果を市民が体感できるように支援する」と述べました。