HOME > クレアソウルの取り組み > クレアソウルメールマガジン

クレアソウルメールマガジン

日本と韓国をつなぐ最新情報を伝播する Clair Seoul Mail Magazine

  • VOL. 67
  • 2018年10月02日
  • 韓国も記録的猛暑!自治体の猛暑対策とは!?
  • こんにちは!クレアソウルメールマガジンです!

    韓国は今年、111年ぶりの記録的猛暑となりました。

    2018年8月30日、韓国・国会の本会議にて、猛暑と寒波を自然災害として規定し、管理する「災害及び安全管理基本法 改正案」が議決されました。そこで今回は韓国の自治体の猛暑対策を紹介します。

    今年、特に韓国の自治体が力を入れた猛暑対策は「日よけパラソル(クヌルマク)の設置」と「猛暑避難所の運営」です。 ソウル市内では信号待ちの人達が日よけパラソルの下に集まっているのをよく見かけるようになりました。この日よけパラソルを「クヌルマク」と言い、自治体が猛暑対策として設置しています。昨年までは自治体によって形が違い、運動会などで使われるパイプテントを用いる場合も多かったのですが、通行の妨げになったり、風に飛ばされる危険性などが懸念され、昨年末ソウル市は国土交通省と協議し、クヌルマクの設置と運営に関するガイドラインを作成し、各自治体に配布しました。その内容には「運転者の視界を妨げてはいけない」「地面に柱を固定し設置する」「台風などに備えて誰でも簡単にたためるよう折りたたみ式の構造にする」などが含まれています。また、今年は霧が噴射されるクヌルマクや狭い場所にも設置できるミニ・クヌルマクなど新たな形態のものも登場し、注目を集めました。
     
    「猛暑避難所」とは自治体が指定した公共施設や老人福祉館などを活用して、涼しい空間と飲み物などを提供する休憩所のことです。自治体によっては夜間も猛暑避難所を開放したり、休館日にも図書館を開館することで少しでも多くの市民たちが涼しく生活できるよう公共機関を積極的に活用しています。また、連日猛暑が続いたことで、百貨店や大型スーパー、病院などでも自発的に猛暑避難所として施設を提供するところも増えています。銀行もまた社会貢献活動の一環として全国約6000店舗について猛暑避難所として施設を提供しています。

    他にもバス停に大きな四角い氷を置いたり、扇風機を設置したりと各自治体は様々なアイデアを出し、猛暑対策を実施しています。

    韓国は既に肌寒い季節になって来ましたが、来年以降も暑い夏がやってくることが想定されます!今後も韓国の猛暑対策から目が離せません!